社会人になってストレス増
日本メディカル心理セラピー協会は7月6日、「若手社員のストレス」に関する調査結果を発表した。調査対象は入社3年目までの社会人1,002名。
社会人になってからストレスが増えたと感じるかと聞いたところ、「とても増えた」が49.0%、「やや増えた」が46.0%だった。9割以上の人が社会人になってからストレスが増えたと感じているようだ。
上司との関係にストレス
ストレスの一番の原因について、「職場や仕事」が89.7%。続いて、職場のどのようなところにストレスを感じるかを聞いた。
すると第1位「仕事内容」(60.0%)、第2位「上司との関係」(54.9%)、第3位「労働時間」(31.7%)、第4位「同僚との関係」(21.1%)、第5位「通勤」(20.7%)という結果に。仕事内容や上司・同僚との人間関係にストレスを感じている人が多いことがわかる。
メンタル不調を訴える人も
身体に感じる不調については「なんとなくだるい」(64.9%)、「肌が荒れた」(38.7%)、「体重が減った、または増えた」(34.5%)などが挙がった。
一方、メンタルに感じる不調については「やる気が出ない」(59.1%)、「なんとなく気持ちが落ち込む」(58.1%)、「憂うつな気分になる」(54.6%)などが挙がった。
よく眠ってストレス解消
「ストレス解消法について自分で行っている方法がある」という人は70.5%。続いて具体的なストレス解消法を尋ねたところ、「よく寝る」(60.8%)、「音楽を聴く」(41.9%)、「趣味に打ち込む」(38.3%)がトップ3に。
その方法でストレスが解消できているかと質問したところ、「十分にできている」が13.6%、「ある程度はできている」が59.3%となった。7割以上の人がストレス解消できているようだ。
(画像はプレスリリースより)

日本メディカル心理セラピー協会 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000072746.html