新入社員の価値観を知る
7月13日(水)、株式会社日本マンパワー(以下、日本マンパワー)は、自らが運営する研究発信機関「キャリアのこれから研究所」において「新入社員のキャリアへの意識や働くことの価値観に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
日本マンパワーは、日本のキャリア開発支援を支える事業として、キャリアドッグやキャリアカウンセラー養成講座などに力を入れる企業である。
今回の調査から、社内の人間関係や雰囲気を重視して、入社する会社を選ぶ新入社員が多いことが判明した。
心地良さを重視
2022年4月に実施された「新入社員のキャリアへの意識や働くことの価値観に関する調査」は、2022年度の新入社員500名を対象としている。
働くうえで最も重要視している価値観について尋ねた質問に対して最も多い回答は、「心地よい環境にいること」だった。
「心地よい環境にいること」が第1位に輝いたのは、2010年の調査開始以来初めてのことである。
一方で昨年第1位だった「人の役に立てること」は第2位となっており、前年よりも10パーセントほど回答された割合が低下している。
「心地よい環境にいること」を最重要視する新入社員は、「自由を重んじる」「心配をサポートしあえる」などの特徴を備えたチームを理想としていることが、今回の調査から明らかになった。
(画像はプレスリリースより)

「新入社員意識調査2022」結果報告
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000065426.html