コロナ禍の働き方への影響
8月23日(火)、LINE株式会社は、自らが運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォームLINEリサーチにおいて、日本全国の男女を対象に、コロナ禍での仕事・働き方への意識の変化や、企業を選ぶ際の重視点などについて調査を実施し、その結果を発表した。
LINEリサーチは約604万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占めていることから、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能なリサーチプラットフォームである。
今回の調査から、働く会社や組織を選ぶときには「人間関係」や「職場の雰囲気」「給料」を重視する人が多いことが判明した。
世代別の傾向を知る
今回の調査対象は日本全国の18~59歳男女であり、調査は2022年7月19日(火)~21日(木)の期間に実施された。
コロナ禍の影響で、仕事・働き方への意識の変化があったのか尋ねた質問には、若年層ほど「やや変わった」と回答した人の割合が高く、年代が上がるほど「あまり変わっていない」や「まったく変わっていない」と回答する人の割合が増加している。
自分が働く会社や組織を選ぶときに、特に重視することを最大5つまで回答してもらう質問には、「人間関係/職場の雰囲気が良いこと」と答えた人が47.4パーセントで最多となった。
次いで多いのが「給料/年収が高いこと」の40.0パーセントで、「仕事内容が、自分の能力や適性に合っていること」の35.0パーセントが第3位だった。
(画像はプレスリリースより)

LINEリサーチ、全国の男女を対象に働き方に関する調査を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003951.000001594.html