識学が調査
株式会社識学(以下、識学)は10月12日、「社員満足度調査に対するエンゲージメント調査」の結果を発表した。
社員満足度調査に不満
識学の実施した調査結果によると、社員満足度調査に不満を感じたことが「ある」という人は55.0%、「少しある」という人は45.0%だった。
どのような点に不満を感じたのかを聞いたところ、「調査結果が仕事内容や職場環境の改善に反映されない」(50.3%)が最多に。以下、「本音が書き辛い」(36.3%)、「質問数が多すぎる」(31.0%)と続く。
本音以外を書いた経験あり
社員満足度調査の回答で本音以外を書いた経験が「ある」という人は33.3%、「少しある」という人は44.3%だった。本音以外を書いた理由について、「人に見られていそう」(45.9%)、「面倒くさい」(37.3%)、「質問量が多い」(28.3%)などが挙がった。
改善されると思わない
社員満足度調査で会社が改善されると思うかについて、「そう思わない」という人は53.0%、「全くそう思わない」という人は23.7%だった。
改善しないと思う理由については、「会社の風土は簡単には変わらない」(46.1%)が最多。以下、「結果を受けても改善しようとする責任者がいない」(37.0%)、「人間関係などデリケートな問題までは解決できない」(30.0%)と続く。
(画像はプレスリリースより)

株式会社識学 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000029010.html