看護師のためのナースビー
株式会社Plusbaseは10月31日、看護師のためのメンタルヘルスサポートアプリ「ナースビー」を正式にリリースしたと発表した。
「ナースビー」は、看護師が自分のこころの状態を把握するためのセルフモニタリングアプリ。自身のストレス状態に気付くことができるよう自身を客観的に観察することをサポートしてくれる。
看護師という仕事は命を預かる緊張感を抱えつつ、交代勤務による生活リズムの乱れや少子高齢化に伴う業務量の増加など、常に強いストレスに晒されている。
また令和4年版過労死等防止対策白書によると、急性期病棟看護師の54パーセントが抑うつ傾向にあるとわかっている。
同社はそのような社会状況から看護師には「自分のこころの状態を正しく認識し、セルフモニタリングできる仕組み作り」が重要と考えており、「ナースビー」の開発および正式リリースに至った。
継続して見える化
株式会社Plusbaseがリリースした「ナースビー」は、「健康で、安心に、幸せに生きることをサポートしたい」という願いを込めて、「ナースビー(Nurse well-being)」と名付けられた。
アプリには自分自身がストレスを感じた日や落ち込んだ日を記録して使用する。これにより、こころの状態の変化を見える化しつつ振り返ることで、気分や体調の変化に気付きやすく対処行動につなげやすくなる。
また「ナースビー」はLINEから簡単にアクセスできるのが特徴的で、手軽に利用できるだけでなくLINE通知で継続のサポートもしてくれる。
同社は今後もコンテンツや機能の充実を図るとともに、働く看護師に寄り添う伴走者を目指していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Plusbaseプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000097455.html