世界子どもの日にちなんで
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは11月18日、同法人が事務局をつとめる「Change Makers Fes」が子どもの声を伝えるキャンペーンを開催すると発表した。
これは「『広げよう!子どもの権利条約キャンペーン』実行委員会」と共催で行うもので、11月20日の「世界子どもの日」にちなんで2022年11月20日から2023年2月28日まで行われる。
参加は簡単でSNSでハッシュタグ「#10代のモヤモヤ」をつけた投稿を行うだけ。10代とあるが、対象は25歳以下となる。
投稿された声は2023年3月28日に開催される「Change Makers Fes 2023」や、Webサイト、SNS、各種メディアなどで紹介する予定であり、かつ2023年4月に開設されるこども家庭庁の担当大臣に届けられる。
同じ4月にはこども基本法の施行も予定されており、日本は「子どもの声を聴く社会」への転換を求められている。
同法人ではキャンペーンを通じて子どもたちが自分の意見を社会に伝える力を育てつつ権利を守り活かしていくにはどうすればよいのかを考えていく。
日常や社会に抱くモヤモヤ
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンが開催するキャンペーンは、投稿テーマを10代がモヤモヤ感じていることならなんでもいいとしている。
それは学校や日常生活、人間関係でもいいし、政治や経済、世界の貧困に対してでもいい。
大切なのはモヤモヤを言葉に変え、声を上げることであり、同法人では声を上げなければなにも変わることは無いが、声を上げればなにかが変わるかもしれないとしている。
子どもたちが輝く今、そして未来のために、同法人は10代のつぶやきを待っているとのこと。
(画像はプレスリリースより)

認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000035268.html