母乳とうつ
母乳で赤ちゃんを育てることによって、母親が産後うつになるリスクが減少することを科学者たちが主張していると、Sun誌が報じている。
母体のビタミンがうつに影響
授乳によって母親の体内で生成された、うつの引き金ともなっている物質であるビタミンAが受け渡される。
妊娠中の女性は赤ちゃんの発達に必要となる、高レベルのビタミンを蓄えていて、産後の6か月間でその多くを授乳によって赤ちゃんへと伝達している。そしてそのビタミンの量というのは成人を死にもたらすのに必要な量の76%にまで及ぶという。
研究者たちは、授乳は赤ちゃんに必要不可欠な栄養素を与えるだけではなく、同時に母親の体内にあるビタミンAの毒性濃度を下げるという意味も持っているのかもしれないと述べている。
多くの女性が悩む産後うつ
アメリカ、Jackson State Universityの専門家はミルクでの育児や早い時期に授乳を止めた母親に対して警鐘を鳴らしている。脳内でビタミンAが増大することによって、うつへと導く可能性があるためである。
初めての出産、子育ての際に、80%もの女性が軽いうつを経験したことがあり、10%が産後うつに苦しんでいるという。ホルモンの変化による影響と言われることがあるが、過去のうつや虐待、精神的な病、喫煙やアルコールも原因となっている可能性がある。
ただし授乳で育てることが出来ない女性がそのことを気にしてうつになってしまうこともあるため、あまり授乳にこだわりすぎなくても良いのかもしれない。

Breast is best to beat baby blues
http://www.thesun.co.uk/