「減酒」という新しいコンセプトの治療薬
大塚製薬株式会社(以下「大塚製薬」)は、デンマークのH. ルンドベックA/S(以下「ルンドベック社」)と、アルコール依存症に対する減酒薬「nalmefene」(ナルメフェン)の日本での共同開発および商業化で合意したことを2013年10月31日に発表した。
アルコール依存症の治療は、入院や抗酒薬による「断酒」が一般的なものの、継続が困難という問題があるが、今回、大塚製薬とルンドベック社が共同開発と商業化で合意した「ナルメフェン」の場合、「減酒」という新しいコンセプトから新たな治療選択肢として期待が持たれている。
ヨーロッパでは既に実績
「ナルメフェン」は、体内で作用する持続時間の長さと中枢神経系に作用するという特性により、飲酒欲求を抑制。
ヨーロッパでは既に販売が行われており、多量飲酒リスク高値(飲酒量が、男性の場合は1日60グラム以上、女性の場合は1日40グラム以上の場合を指す)の成人のアルコール摂取量を低減させるという実績を持つ、世界初のアルコール依存症治療薬となっている。

大塚製薬 ニュースリリース
http://www.otsuka.co.jp/company/release/2013/1031_01.html