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2026年04月07日(火)
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アルコール依存症患者の社会復帰を助ける「減酒薬」の開発が始まる

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アルコール依存症患者の社会復帰を助ける「減酒薬」の開発が始まる

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「減酒」という新しいコンセプトの治療薬
大塚製薬株式会社は10月31日に、アルコール依存症のための減酒薬の開発を国内で行う、と発表した。

依存症
これは、デンマークのルンドベック社が行ってきた「nalmefene」(ナルメフェン)の開発を大塚製薬が共同で日本国内で行う、というもの。

このナルメフェンは、従来のアルコール依存症治療とは違ったコンセプトを持つ。今までの治療は、入院したり、抗酒薬を用いたりする「断酒」だったが、完治に至るまでにはハードルが高く、治療を継続することが困難だった。

しかし、このナルメフェンは、中枢神経に作用し、飲酒の欲求が高まった時に飲むことで、その欲求を抑える作用がある。

そのため、「断酒」ではなく、「減酒」をするよう促し、治療の継続と、患者の社会復帰を助けてくれる。

アルコール依存症の問題は社会復帰の難しさ
アルコール依存症の治療が難しいのは、社会のこの依存症に対する正しい認識が不足していることや、治療における選択肢が少ないことにある。そのため、患者が治療を継続し、社会復帰をすることは困難であった。

現在日本では、4万人ほどが実際にアルコール依存症の治療を受けているとされる。しかし、現実には約80万人が治療を必要とされるという推計もあり、新たな治療法を開発することが求められてきた。

そこで、このナルメフェンの開発によって、「断酒」や抗酒薬による治療だけでなく、新たな「減酒」という選択肢が加わり、患者の治療継続、そして容易な社会復帰に貢献することが期待される。


外部リンク

大塚製薬株式会社 ニュースリリース
http://www.otsuka.co.jp/company/release/
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